離乳食中期に大切なこと
最近になって注目されるようになった食育の原点とも言える時期ですから、この頃の食事は、赤ちゃんのその後の人生の食生活に大きく影響を及ぼすと言っても良いでしょう。
ただ、離乳食中期は内臓もまだ成長が必要で、奥歯も生えていないので、まだまだ制限が大きく付きまといます。まずは、成長に合わせたものを食べられるようにすることから始める必要があります。
柔らかく、味が濃くならないように調理しますが、手作りの場合でも負担になりすぎないように、うまくベビーフードを組み合わせて乗り切るようにしてください。
子供の成長はそれぞれですし、育児はマニュアル通りに行くものではありませんから、小食な子供もいます。離乳食中期はまだ授乳を続けている時期なので、母乳やミルクの量によっては、食事をあまり取りたがらない子供もいることでしょう。
神経質になり、調理や離乳食のストレスで母親の精神的余裕が無くなってしまっては、子供に悪影響が出ます。授乳も行っている分、栄養バランスなどの重要性はまだまだ低い時期なので、この時期に、食事は楽しいものなのだということがわかるように工夫してあげることも大事です。
離乳食の量と進め方
離乳食中期には、ふわふわとした、歯がなくてもある程度口の中で潰すことのできる食事を用意します。つぶし粥を卒業して7倍程度のお粥に切り替え、食事の量も、できそうなら1日に2回にします。
食事の量を増やすのは、飲み込みが上手くなって2ヶ月目ぐらい、10匙ぐらい食べられるようになってからが目安となります。食事の回数を増やした直後は、後の方の量を少なめにして、徐々に増やすように調節すると子供も馴染みやすくなります。
特に赤ちゃんは内臓の働きが弱く、
夜遅くなってくるとその働きが低下してくるということを覚えておきましょう。
内臓の未発達さからアレルギーを起こしやすい初期と違い、離乳食中期は、徐々に様々な食材に馴染んでいかなければいけない時期に入ります。
最初は様子見をするように、穀物と野菜から品数を増やし、タンパク質の割合を増やしていきます。魚介類は比較的アレルギーを起こしにくいようですから、塩分量に注意して積極的に取り入れると良いでしょう。
母乳の量が減ってくるので、ベビー用の飲料や果汁を絞ったジュースを与えることも必要です。初めて接する食材は、大抵の場合抵抗を示しますが、徐々に慣れていくものです。
この時どれだけ多くの食材と食感に馴染んだかで、その後の好き嫌いが出てきますから、できるだけ食べられる機会を与えてあげた方が本人のためです。
アレルギーに注意しよう!
この時どれだけ多くの食材と食感に馴染んだかで、その後の好き嫌いが出てきますから、できるだけ食べられる機会を与えてあげた方が本人のためです。
また、偏った食事はアレルギーも引き起こすため、その点でもできるだけ多くの食材に馴染ませることは利益を生みます。
アレルギーは山芋や大豆、ピーナッツ、卵などに良くみられ、発症すると口の周りにブツブツができたり、酷い場合はショック状態に陥ります。
その子の体調をよく見て、危なそうなら少し使用を遅らせましょう。しかし、離乳食中期で一番起こりやすい失敗は、本格的に乳離れが始まることで、食べさせすぎてしまうことです。
母親が気負いすぎて、色々なものを食べさせようとしてしまうのです。結果として、子供が消化不良で便秘を起こしたりします。食べ始める月齢や、内容の例は、あくまで目安なので、少し遅れても問題無いと余裕を持って構え、その子にあったものを用意してあげるようにしましょう。
離乳食中期といえど、まだまだ母乳に頼っている時期になります。母乳の場合は、母親の体調や食事によって内容の充実度が大きく左右されますし、そうでなくても母親の助けなしに、離乳食は進みません。
長く続く離乳食ですから、気負いすぎず、冷凍庫とレンジを上手く味方にして、母親も無理の無い程度に対処できるようにしてください。
